逆説のスタートアップ思考

未来は予期しないところからやってくる

お向かいさんの天下のPM神スライドを量産する馬田氏著の本を貸してくれた。

内容は彼のスライドやブログを読んでいると、だいたいわかるが、文庫本でコンパクトにまとまっているのは、あとあと読み返すのに便利なんじゃないかと思う。

『逆説の』とあるように、事業を成功するために、一見良さそうなことやってても、実は成功したスタートアップを見てみるとまったく逆のことをやってたみたいなことが紹介されている。

ということは逆張りで、悪手っぽいことをやればよいかというと、そうでもない。悪そうに見えて実際も悪いアイデアに世の中は満ち溢れている。んで、失敗する。

結局、成功するスタートアップなんて誰にもわからない。そのために早めに失敗して出来る限りトライ・アンド・エラーを繰り返すのが常套手段といえるかもしれない。そのために人間誰しも平等に与えられる時間というもを大切にしなければならない。アイデアを総当りに試す時間なんて誰も持ってないから。

やれ何兆円の時価総額だ、やれ何百億円資金調達したとかスタートアップ界のロックスターに憧れて、無残に散ってしまう起業家も多いだろうが、第4章の『運 ― それはコントロールできる』ではリスクの取り方について解説してある点がよい。確かに、スタートアップ失敗したら、即人生\(^o^)/オワタでは誰も怖がってスタートアップを起業しようとは思わない。

サイドプロジェクトでいいから小さく始めろってのは、小さなチーム、大きな仕事でも言われてたことだなーと思い出しながら読んでいた。とりあえず、同僚のPMがマーカーで本書を真っ赤にしていたのも納得できる良書だと感じた。僕も買ってマーカーでも引いてみるか。