The Naked Presenter

裸のプレゼンター

The Naked Presenter

昨日ですが、Apple Store GinzaまでGarr Reynolds氏の講演を聞きに行ってきた。Garrさんといえば、Presentation Zenの著者で有名なプレゼンの神様みたいな人。僕もPresentation Zenは読んでは大いに自分のスライドに役立ている。

講演を聞く前までは、ある程度本を読んでいたので、つまりビジュアルは大きく、シンプルにってことでしょ?みたいな感じでタカをくくってたところが若干あったのですが、すぐに自分が馬鹿だと理解した。

確かに、上記写真は文字は少なめでビジュアル大きめなスライドで構成されているが、全体として見た(感じた)時にすごく頭の中に入ってくるというか、すごく分りやすかった。ひとつのビジュアル、動画を見てもすごく適切、自然。非常にスムーズに流れている感じ。講演は英語だったのですが、英語ダメな僕でもある程度理解できたのは、やはりそれだけ分かりやすいプレゼンだったということだろう。

いざ自分がプレゼンをつくろうと思うと単に綺麗なスライドを作って満足しがちですが、結局プレゼンとはコミュニケーションで、コミュニケーションした結果、相手(聴衆)がどういう行動に移せるかなので、その大前提としてちゃんと聞いてもらうとか、ちゃんと分かってもらうかということが大事になんだと理解した。

今回は銭湯をテーマに裸の付き合いということで、いかに銭湯とプレゼンが似ているか、というか応用できるかについて話していました。エントリのタイトルと同名の著書の翻訳版が来年の春に出るそうなので。これまた要チェック。

ということで、Presentation Zen読んだことある人は1回は生で体感したほうがいいと思う!ほんと!おすすめです。