帝京大学理工学部情報科学科通信教育課程に編入した

Teikyo University

表題の通り理系男子大学生になった。今年40歳になるというのに、また16~17年かかってようやく奨学金の返済を完了したところなのに、まさか自分がまた大学に行くとは思っていなかった(通信だが)。

自分は都内でデザインエンジニア(UI寄りなWebフロントエンドエンジニア)の肩書で、デザイン部に所属している。はじめの大学も文系のデザイン専攻で卒業後、Webデザイナーとして働いてたらHTML/CSSコーディングが好きだったので、徐々にフロントエンドよりになり、今に至っている。自分のアンカーとしてはやはり今もデザイナーな気持ちがある。

ただ現在勤めている会社のミッションが『データによって人の価値を最大化する』というもので、実際作っているプロダクトでもSQLの知識を必要とされているものだったりして、 デザインエンジニアだがUI(フロントエンド)という領域だけでは、問題は正しく理解できないように感じていた。つまり、データベースなりバックエンドの知識も必要と感じ始めていた。

また、数学が大の苦手だ。大学入試センター試験のときも200点満点中100点ぐらいしか取れなかったのが今でも悔しく思ってる。高校入学当初、部活で疲れてて、数学の授業を寝ててたら全くついていけなくなった。大学入試が近づいても得意の日本史だけを伸ばすことに注力してて、数学は放置していた。ただ今の時代、インターネットがある。Youtubeがある。なんならChatGPT先生に聞けば、自分のペースで学習できる。学び直しに最適な時代に来ているのでないだろうか。また、分からないことが分かるようになりたいという単純な欲求もあった。

ということで大学にもう一回行こうと思った。大学選びに関しては、先人の偉大なまとめがあるので、それを参照してもらいたい。大変助かりました。ありがとうございます。

記事の通り、最初自分もなんとなく社会人大学生というと大学院に行くのかなと漠然と考えていたが、大学院というところは研究するところであって、自分のように情報学?を体系的に学びたいというのは当たり前だが大学で学ぶらしい。でも大学4年間かー長いなーと思っていたら、上記の記事の通り、既に4年制の大学を卒業していたら(一般教養などの単位が取得済と認定され)2年次に編入というパターンもあるらしいということで、それなら大丈夫かもと思い出願した。

どの単位が認められるか分からなかったので、とりあえず3年次編入で出願しといて、単位が少ししか認められなかったら2年次編入で合格になると事前の説明会で聞いたので、そう出願したら、幸いにも52単位認められて3年次編入合格となった。帝京大学の通信課程は年間の授業料が15万くらいだったので、お財布にも優しい。2年間ストレートで卒業したい…


出願書類を揃えるにあたって、結構ギリギリだったので、当日発行の健康診断書とかシラバスが印刷したものしか受け付けないということで、キンコーズで当日印刷したりして、結構金額がかかったので、余裕を持って準備しよう。おっさんとの約束ナ!

中学数学からやり直そう…