ウェブ時代 5つの定理

この言葉が未来を切り開く!

アフォーダンスといえば、プロダクトデザイン関連でよく出てくる言葉だと思うが、たとえば、説明書を見なくても使い方が分かるような、直感的にこれは押して使うのか、引いて使うのか、分かるといった具合に。

これをUIの世界でも実践しているのが、Appleだとおもう。よく、Macはパソコンに詳しくない人でも簡単に使えると言われている。自分なんかは、Win → Macと触ったせいか、ある程度パソコンについてのリテラシーがついてから触ったせいか、そこまで「簡単」だとは思わない。というか、簡単とさえ思わせないところがすごいのかもしれない。

この点に関しては、梅田望夫氏のウェブ時代の5つの定理でも紹介されている、Appleのプロダクトデザイナーのジョナサン・アイブの言葉が物語っている。

私たちは非常に複雑な問題を、その問題がどれほど複雑かを人々に知らせることなく、解こうと試みている。

かっこいいよ!レイかっこいいよ! という感じにAppleという会社自体がデザインに関して重きを置いてる会社なんだとよく分かる言葉。

第一線のビジョナリーの言葉が網羅されているこの本の中で、一番自分の背筋をゾクゾクとさせたのが、このデザイナー二人の言葉ということで、やっぱり自分はデザインが好きだな〜と安心した。よし、もっとカルトにいこうw

それと、このデザイナーの親玉であるスティーブ・ジョブズが2005年のスタンフォード大で卒業生向けの講演した内容もすごく良いので、全部覚えちゃってもいいんじゃねーのと梅田氏も推薦していたので、リンクも張っておこう。

‘You’ve got to find what you love,’ Jobs says