山とメスティンと私

Matdosa i aluminium med handtag

大岳山からの富士山

この記事は登山 Advent Calendar 2018の10日目です、知らんけど。

最近山登りをするようになった。登山自体は前々から興味を持っていて登山系漫画はだいたい読んでいた。でカジュアルに山で人が死に、孤高の人で山にまつわる人々の恐ろしさを知り、 神々の山嶺で山の厳しさを知っていたので、山なんて登るもんじゃないと思ってた。

そんなとき友達に薦められたのが山と食欲と私という漫画。主人公の山ガール(と作中では言ってはいけないので単独登山女子と呼ぶ)が、毎回山でヤマメシを食べるという、のほほんとした漫画。登っている山も関東近郊の低山がほとんどなので、いわゆる聖地巡礼的な意味でも登ってみたいと思っていたのだ。

また作中で食べるヤマメシもとてもおいしそうに見える。それもヤマメシなので、そんなに凝ったものではない。簡単に作れるものばかりなので、山に登りたいと思っていた。

そこで出てきたメスティンという道具があり、なかなか使い勝手が良さそうな道具だったので、思わず購入してしまった。ただ大人気商品なので品簿が続いている。僕は運良く取っ手が赤色のTR-310を購入できた。在庫がある店舗を探しているときに、テフロン加工のメスティンもあるのを知ったが、どこで買えるのか分からなかった。

何ごともスペック厨の自分なので、テフロン加工のメスティンがどうしても欲しい。

調べてみると睦美化成さんという福岡の会社さんにメスティンを送るとテフロン加工してもらえるのだ。

内面フッ素樹脂コーティングのこのきらびやかさ!これで米を炊いてもこびりつかない。

外面セラミックコーティングのサービスもある。セラミック加工することで強度がますらしい。

取っ手部分は外して、睦美化成さんに送るので、そのまま。

東京から福岡の睦美化成さんにメスティン送るのに送料往復3千円かかるので、この時点でメスティン2個買えるじゃねーかと思ったけども自己満足である。あとメスティンの蓋と本体、また表側と裏側のセラミック加工とテフロン加工で7千円くらいかかるので合計1万円かかった。まぁ自己満である。

山と食欲と私の作中で出てくるレシピをまとめた本も発売されている。レシピといっても中にはラーメンにソーセージ入れただけとかあるが、まぁおもしろい本なので、その中の豪快オイルサーディン丼を家で作ってみた。

まぁおいしいよね。