April 30, 2016

タイに1週間旅行してきた

TG 676 A380 Bangkok - Narita

PATTAYA

ここのところ、ずっと人生に生きる意味を見出せなかったのだが、とりあえず航空マイレージでも貯めておくかと思い、TOMOE I/O 2015でも『マイルの貯め方』みたいなLTをしたのだった。

その時のゴール設定は『ANAマイル特典航空券でヨーロッパファーストクラス往復』だったわけだが、欧州（Zone7）にファーストクラスで行くためには、Low/Regularシーズンで、16.5万マイル必要になる。地球何周分だよ！って感じだけど、とりあえずコツコツ貯めていたのだった。

8万マイルまで貯まったところで、過去に貯めたマイルが期限切れになってきて、このままではジリ貧ということで、ヨーロッパじゃなくても、もっと近場でいいからファーストクラスに乗りたいと思って、今回の旅行先であるタイに決めたのだ。タイに行きタイとかじゃなくて、特典航空券で行ける範囲ありきの旅行だった。

調べてみると、片道ビジネス・片道ファーストなら、8万マイルちょっとで収まった。これで念願のファーストクラスだと思ったが、ANAのファーストクラスシートを確認して貰えれば分かるのだが、これまんま漫画喫茶のブースじゃんね？ってのが僕の第一印象だった。

もちろん、ハードじゃなくてソフトであるサービスも含めてファーストクラスだが、もうちょっとラグジュアリー感が欲しい。

ロイヤルファーストクラス | タイ国際航空

ということで、同じスターアライアンスメンバーのタイ航空のファーストクラスの方に乗ってみようと思った。上記のサイトを確認してみると、どうやらB747とA380のファーストクラスがあるらしい。B747はちょっと古めで、A380のほうが新しい機材となっている。しかも、2階建てのA380には乗ったことないので、こっちがいいと思い決めた。

フライト

NH849 ⁴⁄₂₁ 羽田(00:25) - バンコク(05:00) B787
TG676 ⁴⁄₂₇ バンコク(07:35) - 成田(15:45) A380

支払い

必要マイル数 82,500マイル
支払い総額 8,550円（燃油サーチャージ、税金等）

行きのビジネスクラスはB787で、羽田発。そもそも、B787にはファーストクラスがないので、往復でファーストクラスじゃなくてもあきらめがつく。というか自分に言い聞かせる。前にビジネスに乗った時はスタッガード配列だった気がするけど、今回のは普通に横の人が見える配列だったのがちょっと残念だった。

Royal First Class - Thai Airways

というわけで最終日。バンコク市内のホテルから朝の5:00にGrabタクシーでスワンナプーム国際空港へ向かう。

ターミナル

ターミナルに着いたけど、プレミアムチェックインサービスがどこでやるのか分からなかった。掲示板の案内だとH/Jの列ってあったけど、行ったらエコノミーしかなかった。で、うろうろしてたら、どうやらタイ航空のファースト・ビジネスクラスのチェックインは左端のA/B 列らしいということだった。ちねみにタイ航空では、ファーストクラスのことをロイヤルファースト、ビジネスクラスのことをロイヤルシルクって呼ぶらしくて、A/B列に来ても、よくわからなくてビジネスクラスのほうでチェックインしてしまい、『あなたファーストクラスだからあっち！』みたいなこと言われた。逆を言えば、タイ航空のビジネスクラスのチェックインもなかなかである。

カート

プレミアムチェックインってのは、ファーストクラス専用の窓口でパスポート渡すだけで、なんかうまいことしてくれる。んで、専用の保安検査口を通ると、カートでファーストクラスラウンジまで送ってくれる。途中、ビジネスクラスのラウンジっぽいとこを横目に颯爽とカートで突き抜けるのは良かった。

ラウンジ

ラウンジに着くと、美人なおねーさんたちに囲まれてウェルカムされる。こーゆの慣れてないので、だいぶキョドった。席に座ると、朝食と飲み物をオーダーする。タイのお粥みたいなのを食べた。まぁ、ラウンジ自体は普通だけど、ここでは希望すると無料で一時間のスパを受けれるらしい（ビジネスクラスだと30分のフットマッサージだとか）。搭乗までなんやかんや2時間切ってるし、頼まなかったが、機会があればまた。

C7ゲート