ハッカーと画家

コンピュータ時代の創造者たち

ノンエンジニアがハッカーの人(悪いことするプログラマーちゃうよ)を理解するには良い本だと思う。ハッカーがどのように考え、何が嫌いなのか分かると思う。

またプログラミング言語についての説明も比較的平易に書かれているので、デザイナーでもなんとなく掴めるんじゃないかな。「100年後の言語」などは考えただけでワクワクしてくる。

全体としてハッカーに関するエッセイをまとめたものなので、おもしろいとこだけ掻い摘んで読むのも良いかと思う。個人的に最初の方のオタクは、なぜもてないのかの章などはちょっとアメリカ的な文化でよくわからなかった。

まぁ、そんなわけでハッカーに興味ある人は読んでおいた方がいいと思う。