図解地政学入門

世界のニュースがわかる!

今月のKindleオーナーライブラリーの1冊。

地政学とは地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を巨視的な視点で研究するものである。イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国等で国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的とした。「地政学的」のように言葉として政治談議の中で聞かれることがある。歴史学、政治学、地理学、経済学、軍事学、文化学、文明、宗教学、哲学などの様々な見地から研究を行う為、広範にわたる知識が不可欠となる。また、政治地理学とも関係がある。― 地政学 - Wikipedia

地政学って、なんか軍師っぽくて厨二心をくすぐられるものがあったので読んでみたのだけど、世界史じゃんね、これ。近現代の、って印象をうけた。

とはいえ、高校の頃はカタカナがおぼえられなくて、日本史を選択したので、世界史はさっぱりな自分にとっては、ざっくりとした世界情勢を理解するにはよい教科書かもしれない。

アジア情勢であれば日本史でも出てくるので、理解出来てるつもりだが、やっぱり中東情勢とかなんであんなにややこしいことになってるのか分かってなかったし、そういえばアメリカってそこまで領地拡大に興味ないよなってことが理解できたのでよかった。

Amazonレビュー読んでいたら、本当の地政学の本読みたかったら、『世界史で学べ!地政学』を読んだらいいみたい。今度はこっちを読んでみよう。