じゃない、じゃない、そうじゃない

アイデアのヒント

ドンドン優秀な人材輩出する上司は何を教えているのか?を読んで思い出したこと。

確かに優秀な人は学ぶ意欲があると思う。でも、よく知らない人がその人を見ると、その優秀さだけが見えて、「すごいなーこの人、天才なんだ。自分とは違う人なんだ。」と簡単に判断してしまうことが多い。自分はそうだった。

「自分にはできっこない、あの人みたいに頭がよくないし…」と何事にも線を引いてしまっている自分がいた。大学時代のプロダクト専攻の先生は、自分と3つか4つしか違わないのに、ダイソンデザインアワードとか有名な賞をいろいろ在学中から獲っていた人で、まさに、自分にとって『雲の上の人』だ。

でも、そんな先生の研究室に貼ってあったスローガンがこれ。

今まで成功している人に対して、自分が抱いていたイメージを全部否定された瞬間だった。しかも、それが実際に自分が『天才』と決めつけていた人がこのようにスローガンとして、自分を追い込んでいる様を見ると、やっぱり根気(モチベーション、意欲)次第なんだと理解した。

それからは『すごい人』を見ても、すごいとは思うけども、自分もできないことはない、がんばろう!と思うようになった。それじゃ根気ってのはどうやって維持するのか、こればっかしは好きこそ物の上手なれとしか言いようがないと思う。とりあえず、自分を追い込んで勉強するしかない。