2016年俺的ドリップコーヒー環境まとめ

たとえばベートーベン。夜明けに起きて、朝食はコーヒーだ。コーヒー一杯のために豆60粒を数えていたという。

そんな時間あるかーい！というのが現代人の常識である。夜明けに起きれるか！でも、よいコーヒーを毎朝手軽に飲みたいというわがままな私の忘備録。

2015年にも同じような記事を書いたが、あれはバンクーバー・シェアハウスでのコーヒー環境だ。カナダから帰ってきたので、また一から揃えなきゃいけなくなった(´・ω・｀)

初期スタイル

ヨシカワ カフェタイム 木柄ドリップポット

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Bonmac ドリッパー

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ハリオ V60 レンジサーバー 800ml クリア XGS-80TB

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ハリオ セラミックコーヒーミル

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まぁ、一応、普通なドリップ環境を揃えた。

お湯沸かすのめんどい問題

ティファール 電気ケトル 「アプレシア プラス」

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まぁ、そーなるよね、ケトル楽だよね。電気だし。ガス火だと見張ってなきゃいけないし、大変だし。カップラーメンとかもできるしね。電気ケトル最高だよ。

豆挽くのめんどくさい問題

Melittaセレクトグラインド

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Amazonで検索したらこれが一番売れ筋ってことで出てきた。値段も安いし、とりあえず買ってみたのが、失敗だった。まぁ豆は早くは挽けるようになったが、プロペラ式のカッターなので、とてもうるさい。さらに静電気の影響で挽いた豆がこびりつくのなんのって、手入れがめんどくさい。なんでこんなもん売ってるんだよと疑いたくなるレベル。

最大の問題は豆が均一に挽けないのが問題。数回使ってお蔵入りした。ほんと買って損した┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

続：豆挽くのめんどくさい問題

bodum BISTRO 電気式コーヒーグラインダー

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安物買いの銭失いということを身をもって理解したので、良いグラインダーを知人から教えてもらった。これはコニカル刃の臼式なので、騒音も比較的静かだし、回転数も抑えられるので摩擦熱による風味への影響も抑えられる。

なによりも豆を均一に挽ける！クール！最高！

閑話休題

ROK エスプレッソメーカー 正規輸入品

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ドリップコーヒーばかりで飽きてきたので、手動のエスプレッソメーカーを購入した記事は以前にも書いた。これについては、本当に満足している。手動なので抽出するときに力を入れる必要性はあるが、たまに飲むには全然問題ない。

KIRKLAND　エスプレッソコーヒー豆　907ｇ

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というわけで、上記のエスプレッソ用の豆をまとめ買いというかKG単位で買ったのである。だから、先ほどのボダムのコーヒーグラインダーには常にこのエスプレッソ用の豆が充填されている状態になってしまった。もともと、サードウェーブ系の硬い浅煎りの豆を挽くと、たまにつっかかっていたので、いっそのことエスプレッソ専用のグラインダーにしようと思ったのである。てかエスプレッソ用のグラインダーだしね。

続：続：豆挽くのめんどくさい問題

そうなると、グラインダーがエスプレッソの豆に占有されてしまっているので、他の豆のコーヒーが飲みたいときは自分で手動ミルで挽かなければならない。何度も言うがサードウェーブ系の豆は硬い。豆挽くのめっちゃしんどい。意識高い系になるためにはここまで苦労しなきゃいけないのか。

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ

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そこで考えあぐねた（ネットサーフィンした）結果、全自動のコーヒーメーカーである。このタイプは上部に豆を挽くためのミルが備わっているので、豆と水とペーパーフィルターをセットすればあとはボタンひとつでコーヒーを淹れてくれる。

個人的にコーヒーの味を左右する大きな要素はほとんど豆だけだと思っているので、ドリップの仕方とか特に興味はないというか、暇があればやるけど、そこまでこだわらない。あと最初から粉じゃなくて、豆を挽いたときのあの香りはやっぱり譲れないポイントである。

あとこれは一応プロペラ式カッターなのだけど、カッター縦に回転して下の金属のメッシュフィルターで豆の粗さが調節される仕組みになっている。そして最上部からお湯がシャワーのように注がれるので、静電気でこびりついた豆も洗い流されて、ミル下のペーパードリップに溜まるという仕組み（最初からの粉状の豆はここにセットしとけばよい）。なので、粉まみれになることもなく、ペーパーフィルターを捨てるだけでよい。楽ちん((o(´∀｀)o))！

まぁ、普通のコーヒーメーカーに比べれば高いが、全自動だと考えれば安い（この機種人気らしく2、3週間荷待ちが常態化している、見つけたら即買！）。

あなたが得られるもの：朝寝ていられる

最近は出社ギリギリまで寝ていて、起床後30分くらいで用意して出社する。準備が30分以上かかると遅刻する。でもコーヒーを水筒に入れて会社に持って行きたいので、これを実現するためにはプラス10分が必要になる。だが家を出るのに30分かかれば遅刻だ。10分早く起きればいいだけだが、嫌だ。断固、拒否する！金で解決する！

そこで、このコーヒーメーカーなら水や豆を前日セットしといて朝シャワーでも浴びるときにボタンを押せば、終わったらコーヒーができていることになる。まさに並列プロセス。素晴らしい！最高！人類の奇跡！

というわけで、2016年も家にコーヒー器具が増えていくのです。たぶん、2017年は手動でエスプレッソ淹れるのめんどくさいと言ってる気がする…