地方Webデザイナーの独り言

Web creators (ウェブクリエイターズ) 2009年 08月号 [雑誌]Web creators (ウェブクリエイターズ) 2009年 08月号 [雑誌]''

インプレスコミュニケーションズ  2009-06-29
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今月号のweb creatorsの『デザインの視点をプラスワン WEB Design Explorer』の記事がこんな感じだった。

第6回 器用貧乏で幸せになりたい地方Webデザイナー
「なんかコピーつけといて」、「写真も撮っておいて」と言われるのは日常茶飯事、地方で暮らすWebデザイナーは、さまざまな場面でデザイナーの仕事ではない、いろいろなことを求められる。しかし、それを避けていては、生きていけない実情があるのだ。

さすがに写真はないな・・と思ったら、このまえ同僚のデザイナーが撮ってたなw 自分のイメージするWebデザイナー像はこれに近い。まぁ、1社でしかデザイナーを経験していないので、ほかは違うのかもしれないけど、サイトイメージしか提出しないWebデザイナーとか、コーディングしかしないコーダーとか都市伝説だと思ってたよ。はてブでコーダーがどうとうか話題になってたけど、ほんとどうすんだろうと思った。ディレクターとかにキャリアアップしていくのか(そもそもキャリアアップなのか)、技術の習熟度をあげていくのか、何にせよ地方では1つの技術に長けていたとしてもオーバースペックなんじゃないだろうか。それよりも、ドメインとってきたりとか、プログラミングもちょこちょこできて、SEOもやっっちゃたりとかしたほうがクライアントの信頼を得れるのかなと思ったり。あれやこれとやるのは全部中途半端になるかもしれないけど、Webを知らない人にとってはデザインもプログラミングもWeb屋のひとつの範疇でしかないわけだから、そのひとつのことを頑張るのもよいかと思う。だってデザインを『問題解決』と定義するならば、WebデザイナーはWebの問題を解決する人なわけだから、いろいろなこと期待されてしょーがないでしょw なんせ勉強しますわ。

とはいえ、伝統工芸に見られるように、漆器ならば、漆だけを塗る職人がいたり、研磨するだけの職人、色を塗る職人など完全に分業制になってるからこそできるクオリティもあるわけでそういう世界にも憧れるのも事実。まぁ、なんせ勉強しますわ。