ブラウザ私感

なんか、初心忘るべからずというか大事なこと忘れてそうな感じがするのでメモ。

自分、現在25歳、1983年生まれの男。小中高と家にパソコンはなかったけど、パソコンに触ってみたいという欲求はあった。

2002年大学入学、初めてパソコン買う。VAIOのWだったと思う。当時はInternet Explorer=インターネットだと思ってた。Explorerの『e』のアイコンもeコマースとかeビジネスとかを連想させたから。大学の情報処理室のパソコンにはNetscapeしか入ってなかった。(いや、入ってたかも、とりあえず先生からネスケ使えといわれた)正直心底使いにくかった記憶がある。というか、慣れない。Nの文字のアイコンも意味わかんないよね、インターネットとどういう関係があるんだと思ったw。しかもなんで、IEで問題ないのにこんなん使わなければならないんだと思ってた。

大学2年頃、まぁデザイン専攻だったので、Macを買う。Safariってゆうブラウザがあったけど、当時は文字化けがひどくてMacIE5を使ってた。サポート停止されてもIE5使ってた。2005,6年くらいからさすがにIE5で見れない(崩れるサイト)が多くなってきて(Appleのサイトが崩れたのは衝撃的だった)、Safariに乗り換える。が、はじめは慣れなかった。

2007年,卒業してWebデザイナーになる。SleipnirDonutLunascapeの存在を初めて知る。もうその頃には、Safariに慣れていてIEとか使いたくなかった。でもFirefoxはもっと慣れていなかったので、しばらく会社ではIE6を使ってた。CSSレイアウトが普及するにつれて検証にFirefoxを使うようになってきた。アドオン便利!と知る。

2008年Windows版Safari登場。もう、会社:WinFx、家:MacFxだったけど、Windows環境でのアンチエイリアスのキレイさに惹かれて会社では現在Safariをメインに使ってる。

まぁそんな感じで、一度慣れたブラウザを変えるのは余程のメリットが(仕事が楽になる)有る、もしくはデメリット(サイトが崩れる)が無い限り難しいんじゃないかなと思う。これはIEを使っているユーザーだけでない。大学の後輩(MacユーザーでSafariを使用)にFxの便利さを伝えても、Safariで良いと言う。別にSafariでプラグインを使用してカスタマイズしているわけでもないのに。なんだろうこの拒絶感は。やっぱり、ブラウザというかアプリケーション自体が複雑だからかな。例えばボールペンなんかもいろいろな材質とか種類あるけど、割ところころ変えるし、それは基本的に「鉛筆を持つ」という動作の仕方にはあまり変化がないからだと思う。マウスも3つボタン5つボタンもあるけど基本的には左、右クリックとスクロール、選択肢は10個以下が普通だと思う。でもブラウザ(アプリケーション)となるとメニューの名前(ラベリング)も微妙に違ったり、同じことをしようとしてもメニューの位置(グルーピング)が違ったりする。サブメニュー、サブサブメニューなどもあわせれば選択肢は50〜ぐらいの数になるだろうか。これらがブラウザの変更によって全て変わるのだからユーザーにとってはかなりの負担だと思う。

そういえば、アプリケーションではないけれどサイトをリニューアルした際、制作側としてはちゃんとしたグルーピングにしてすっきりしたと思っても、以前の見にくいサイトで慣れてしまっているユーザーにとっては迷惑のなにものでもない。事実サポートセンターに苦情がきた。(へこんだ><)。

結局、なにが言いたいのかとゆうと、十人十色。

そんな感じで。





あ、Opera!!